アニエスベー ギャラリー ブティックは2025年5⽉24⽇(⼟)から、NAZE(ナゼ)による個展『KAWARU MONO KAWARANAI MONO』を開催します。
画像: アニエスべーギャラリーブティック 展覧会「KAWARU MONO KAWARANAI MONO」開催

NAZE は、廃材をただの「ゴミ」としてではなく、創造を⽣み出す媒介物として⾒つめています。そこには、素材の持つ“使い道”や“美しさ”といった既成の価値基準を⼀度⼿放し、それらを⾃由に再定義しようとする姿勢が表れています。NAZE の実践は、⼤量消費社会への表層的な批判を超えて、私たちが「もの」と出会うときの眼差しそのものを問い直し、価値判断が介在する以前の、無垢でしなやかな関係性を取り戻そうとする⾏為と捉えることができます。効率や合理性が⽀配する現代において、即興的で遊び⼼に満ちた NAZE の制作アプローチは、「創造とは何か」という問いを浮かび上がらせ、新たな可能性を開いています。
展⽰設営期間中に NAZE がギャラリーに滞在し、現場で制作を⾏いながら作品を完成させていきます。会期中も不定期に来場し、空間に⼿を加えることで、展⽰の⾵景は少しずつ変化していく予定です。アニエスベーからは、⽤途を終えた洋服の⾒本残布が素材として提供され、それらも作品に取り⼊れられます。

【展覧会情報】
NAZE
KAWARU MONO
KAWARANAI MONO
会場 :アニエスベー ギャラリー ブティック (東京都港区南⻘⼭ 5-7-25 ラ・フルール南⻘⼭2F)
会期 :2025年5⽉24⽇(⼟)〜 6⽉29⽇(⽇)
時間 :12:00〜­19:00
休廊⽇:⽉曜⽇
詳細 :https://tinyurl.com/4r8ctp9t

【アーティストプロフィール】
NAZE
グラフィティカルチャーをベースに、触覚的な筆致で描かれるドローイング、スプレーやコラージュを⽤いたペインティングや、廃棄物を使ったオブジェ、テキスタイルワークなどの作品を制作している。また、アーティストユニット contact Gonzo のメンバーとしても活動。
主な展覧会
2011 年「NAZE?」 FOIL GALLERY(東京)
2013 年「GO OUTSIDE」 FOIL GALLERY(京都)
2015 年「house head killer」mograg GALLERY(東京)
2017 年「MODORANAIMO」PULP GALLERY(⼤阪)
2018 年「wasureta kotowo wasurenaide」ANGRA GALLERY(東京) 2019 年「Hello darkness my old friend」FAITH GALLERY(東京) 2019 年「PANTOMIME」原宿 CANNABIS(東京)
2020 年「minus tempo」PoL(⼤阪)
2021 年「KOREMADE TO KOREKARA 」ANGRA GALLERY(東京)
2021 年「KOREKARA NO KOTO」DERI(⼤阪)
2021 年「URAGAESHI NO KURIKAESHI」ANB Tokyo(東京)
2021 年「NAZE 作品『世⽥⾕ TAKEOUT』」村世界(東京)
2022 年「MONO NI NARANAI MONO」OIL by 美術⼿帖 ギャラリー(東京)
2022 年「MUON MUON」YOD Editions(東京)
2022 年「TASHIKA ME YOU」CENTER(東京)
2022 年「WATASHI TACHI」FINCH ARTS(京都)
2022 年「PANORAMIC DRAWINGS」村世界(東京)
2023 年「Dear old friend in the future」MATTER(東京)
2023 年「Little Prayer」POL(⼤阪) 2023 年「Träumerei」WALL_alternative(東京) 2024 年「Wa Soo Leh Ta Coh Toh Woh Wa Soo Leh Nah Ee Deh」SQUASH(福岡) 2024 年「Scenes of Disparity」⽉極(東京)
2024 年「⼀⽇の途中」京都蔦屋書店(東京)

【アニエスベーについて】
フレンチカジュアルを代表するパリのブランド。流行に捉われることなく、着心地の良さやカッティングにこだわったエスプリ溢れる洋服は、世界中の人に長く愛されています。
アニエスベーはアートや映画、音楽との関わりも深く、ファッションを通じた社会活動、海洋探査船タラ号のサポートを初めとした環境保護活動にも積極的に取り組んでいます。
■読者様お問い合わせ先 アニエスベー TEL: 0120-744800

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